買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

見えないものを見る

ずーっと前に猫さんから紹介いただいた講演動画。

mp3化してスマホに入れてあります。もう10回以上は聞いている。


内田樹 理事 特別講演 「大学で何を学ぶか」

 

最初はスピリチュアルな話に聞こえ、「何を言っているかわからない」と思いました。しかし、見えないものを意識するとそういうことが結構身近に存在していることが分かると思います。

見えないものを感じるには、まずはそれを認識することが第一歩です。そういうものがあると意識する。ただそれだけでいいのですが、意識できないなら一生見えない。ただ、ただそういうものだということです。

本を読むというのは、実は見えないものを見ているのだと最近思います。活字を読んで、見えないものを見ている。そういう脳を持っているなんてとても神秘ですね。

 

センスは知識からはじまる

センスは知識からはじまる

  • 作者:水野 学
  • 発売日: 2014/04/18
  • メディア: 単行本
 

センスという見えないものをどう言語化するのか?当たり前に感じているものなのに、なんか曖昧に思っていること。それを当たり前の様に表現できることは、とても重要なことだと思います。

DJが音楽オタクであるのと同じで、相場師も無論、相場オタクである。だから、月足と折れ線と場帳を書いて、頭に詰め込む。イノベーションは、2つ以上の組み合わせといいますが、結局のところ知識という土台があってのことです。

今、情報はもらう時代から、取りに行く時代です。テレビは時代遅れで、youtubeがは流行る。子供が熱中するyoutubeを否定するのではなく、そこから先何が見えるのか?そういう視点で子供たちは考える時代なんだと思います。でもそれに気づかない親は、オワコンということに気づかなければいけない。私の親も、熱中しすぎるゲームを私から取り上げる方法をとりました。それは子の将来の1つを取り上げているのと同じ。

という妄想は置いておいて、上手に同居するのにとても苦労をするのですが・・・