買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

40代になって気づく事


「教わる」ことの落とし穴 武術研究者・甲野善紀が語る指導と上達の矛盾について(DVD『甲野善紀 技と術理2019 「教わる」ことの落とし穴』より)

この動画が、好きで何度も見てしまう。教えて貰うことの弊害、習う事の弊害と言うのか。

「見取り力」と表現されているけど、そういうことなんだと思う。明治維新で、日本は大きく教育を変えてしまった。富国強兵を目指し、短期間で軍隊や工場に適用出来る教育になってしまっている。

若い子達(ベテランも言うけど)が「教えて貰ってません」はその象徴だと思う。

40代になって、日課が益々面白くなって来てしまった。結局サラリーマンを続けてしまっている。サラリー?では既に無いけど。

というより、自分に課した題目がより増えて来ている。如何に流れの中で問題を解決していくのか?新しい出合いで、どの様な事をしていくのか?知らない事が沢山あって、勉強する楽しみ、考えを整理する楽しみが増えたなぁとか、あれ楽しみと愉しみの違いは何だっけ?とか


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息子はとても可愛いなぁとか。


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日本の寺神社は何故こんなに美しいのかとか。

山門から見た善光寺です。


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鰻は上手いなぁとか。何故子供の頃は嫌いだったのか?とか。きっと、美味しく食べさせる工夫が無かったのだろうとか。


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鹿教湯温泉は、とても良いのに何故こんなに廃れて行くの?とか

スマホやPCは道具でそれより楽しい物が沢山あるなぁとか。

非常に楽しい毎日です。