買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

目指すべき建玉操作

物事はなかなか思い通りにいかないものだ。

株価の値動きには、早々上手く対処できるものではない。というか、上手くいったことなんて、ほんと僅かだ。

上手くいったときのことを思い出すと、常に次の手が用意できる状態であることで余裕があった状態が多い。そして、よく過去にやったが、値動きについて行ってやるという強い気持ちがあると失敗する。もう、あきらめて、しょうがねーなーって感じの心構えの方が対処が柔らかい。

試しは試しであって、重要点ではない。本玉すら、やっぱり止めたとなりえる。値動きに柔らかく、次の手、次の手と対処できることが習得すべき建玉操作という技なのかと今は考える。