買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

出汁に近道はない

数年前から拘っていた出汁ですが、決着がつきそうです。ここの所ちゃんと昆布とカツオ節から出汁をとっていたのですが、自作の出汁パックと比較したりして検証してました。
結果としては、出汁パックでは旨味の広がり、ふんわり感、余韻感が出せません。特に味の染み込みが必要なおでんや煮物にその差が明確になります。
私が小さい頃は、父と一緒にカツオ節削り節を作って、婆ちゃんが煮物を作っていました。その美味しさを再現するのには近道はなうようです。
今の子は、そんな美味しい出汁で作った和食を食べて無いのではないですか?
顆粒だしや出汁パックで出せない美味しさを是非味あわせてやりたいものです。