買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

酒田罫線法と練習

まだ全然儲けてもいないのに何だか分かった様な事を書いていてすいません。後で振り返った時、自分の解釈がどうであったかの為に、記録しています。ので断言したような語尾になってます。
今回は酒田罫線と練習の関係について。
今私の解釈では、酒田や中源線の様な法建ては、波に乗る、降りるためのきっかけツールにすぎない。だから、好きな方法をやればどれでも大差無いと思います。ただし続けないと意味がない。野茂のトルネードも投法の一つです。やり続けたからこそ価値の出る投法です。
最初に先ず間違うのは、酒田の典型を実際の値動きにおしつけてしまうこと。
私も場帳をしばらく同じ様な押しつけをずっとていました。期間にして3年ほど(コラ)これは全く持って間違ってました。
酒田を使った練習の正しい態度とは、場帳とグラフを毎日書き、値動きの波や上下の強度を感じながら、酒田新値を数え出処を探るという当たり前の事です。酒田場帳だけで逆行新値を数えて建てても全く持って意味がない。
決してこちらの予測を値動きに押し付けてはいけない。
しかし最初はこれが難しいです。いつの間にか、逆行3本、5本とか順行13本にごだわってしまう。あれ?おかしいなって。
でもそんなのは当然なんです。だって、値動きは誰にも予測出来ないのですから。こういう形でわけわからなくなる段階で皆、酒田なんて当たらないって、辞めてしまう。
こうなってしまうのはまだ全然波を感じる段階になっていないのが原因です。
押しは逆行3本までといいますが、そもそも何処が押しか分かってないのです。(私もですが)
統計を取った林さんが持つ波の感覚と酒田を組み合わせる上での統計なので、勘違いしないで練習する必要があります。それでこその売買法というものなのでしょう。

ドミニクローランのNo1というワインです。私の知っている銘柄はこれとバローロしかありません。昔ソムリエには、癖の無いスタンダードなワインと勧められました。何故か年に1回は飲みたくなるので買い溜めします。

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