買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

上達しているのか?

行動の結果だけが上達を計るものではないが、それは相場にとっては売買の結果が利であるかかがとても重要である。その点だけを見れば私は全然上達はしていない。しかし、今は3年前と明らかに違うといえる点が3つある。
1つは、今の相場が強気なのか弱気なのか保ち合いなのかが分かってきた。そして極点付近なのか、違うのかも分かってきた。
2つ目は、取れそうなところが分かってきた。どこで入って、どこで仕切れば良さそうのか分かってきた。
3つ目は、失敗が分かってきた。何がどうしたら失敗なのか分かってきた。エントリーの失敗、操作の失敗、手仕舞いの失敗。

分かって来ただけでなく、その一番簡単な取り方というのもなんとなく見えてきた。簡単な取り方っていってもリズム取りのことなんだけど。これは知識で解ったというのは3年前の自分であるが、取れそうだなあと思えるのとは全然違う。具体的に取れたという結果になるには、例えば強気相場でいえば、押しを逆張りで買い、上がったら売る。という行動ができたかどうかである。押しだと思った時に入り、上がったと思ったら売る。この行為の結果が益になっているかである。
当たり前のことだが、3年前の盲目であった状態とは違うと思う。
うねりで逆張りなんて、まだ先だ・・・

今の状態で未だ入り口に立ったところかな?と思う。
まだまだ奥が深いなぁ、やっぱりプロはすごいなぁと。