買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

取締役の辞職

昨日、会社の朝礼で突然工場長が辞めることななったという辞令があった。工場長といっても現在執行役で次の取締役がほぼ約束された位置にいた人だ。しかし、社長とのウマが合わず干されているところではあった。職歴は営業から開発課長、次長、40前半開発部長とトントンと昇格した人だ。最終的には営業統括部長まで就き、常務と噂されていたこともあった。前の社長とは良くウマがあい、仲が良かった。私が入社した時は丁度次長の時で、昇格したスピードと職歴だけで仕事が出来る人だと判断してしまったが、実際はプライドが高く自分の利益を最優先する為には、同僚を貶めることも辞さない人だった。仕事も部下の管理ばかりに目を向けて、勝手な事は許さない。カッコイイ目標ばかり建てるが、途中は曖昧にして最終結果を出さないどうしようもない人だった。前の社長はそれでも通用したが、現社長はプランと結果を重んじるため、排除されてしまった。つまりはゴマすりだけで、昇格してしまったんだと解った。
今では一時部下でもあった同期にも抜かれ、プライドもズタズタだったのであろう。
私は等々来たかと思った。先月末に何かあった様だ。その後に、送別会の話になったのだが、本人は来ないという。喧嘩別れですかね。
自分も将来的に同じ事になるのかどうかは分からないが、何も出来ない。というかしないで昇格してしまった人はもう不憫でしょうがない。
またその時のトップによって、出来ても排除される場合もあるし会社という組織は最善化を目指す組織なのに、敢えて避けてるようにも思える。
私も入社したての頃は、昇格=給料アップと思っていた為に、昇格を目指していたが経営者が自由に設定できる人事評価の導入等でもう先はないと悟った。

脱線してしまったので話を戻すと、やはりある程度自由にやりたいことが出来るペーペーが一番居心地が良いかもしれない。