買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

理系技術職は没落する

人様のブログの記事で書いてあったが、私も同感。
技術とは物事を成し得るための道具や方法の事であるが、独自の技術を持つか、特別に護られるかされないかぎり、他に真似され、競いあい、古く陳腐化し、衰退していくもの。それを会社組織で行うのであれば、創業者はともかく、次代の経営者特に営業出身の社長はその軽視が激しく、目先の売上でしかでしか考えられないため、衰退しかない。技術職は回転が命でアイディア、流行り、基礎勉強と常に色々な事に取り組まなければ新しい技術は生まれない。しかし、皆が回転するので次から次へと技術が生まれ、革新がありノウハウの蓄積は全く意味を為さない。これを定年まで続けるしかなく、定年後も社内のトレーナー以外に役に立つ事が無い。トレーニング内容も古いので若者からはバカにされ、あまり効果は出ない。
本当の定年後は、今までの履歴は一切役に立つことは無くなり、下手なプライドに対する意地だけが残る。最後には貧乏になり長生きすればするほど惨めになる。
という、ワタシ自身が成れの果てとした勝手な妄想ですが、あながち違うとは言えなそうです。