買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

昨日と今日

現在場帳は33程。これは私の使える時間では30程が限界であるとの結論に至ったから。繊維、住宅、化学、非鉄、鉄、機械、電気、金融、海運となるべく幅広く書いている。ゴム、車、電線、建設は今は入れていない。各銘柄で、気になるものを何ヶ月か1回で整理するが、これもこれもとどうしても多くなってしまう。30程を書くのに1時間程かける場合もあるが、早いと30分で終わる。これは、その銘柄がどの局面にいるかで、3ヶ月程遡ったり、前月と比較したりするからである。


場帳を毎日書く意味というのは、前に猫さんに教えて貰った内田さんの講演がとても参考になると思う。普段見ているもの以外のものに気づけるかどうかであって、それは普段からそれを見ていないと解らないものであると思う。だから場帳は3日坊主ではだめ、3年は毎日つけ続けなければならないと思う。

昨日と今日で先週はやっぱりコツンだったとの感じが伝わってくる。日経平均を見てるときっとわからない。ただ、コツンだったのかは数時間後、数日後にはまた変わる可能性があるので安心はできない。だから猫さんやベトナムさんたちを見て、仕込み時とみて道具も無しに提灯つけると死ねると思う。それもしないで失敗しても自分が悪いと思う。だからプロの提灯は危険なのだ。例え儲かったことがあったとしても、そのうち必ず失敗する。