買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

先ずは試しから

私は昔から試しの有効性を良く分かって使って来たと思う。試しに上手いかあるのかは分からないが、昔から試しにやってみるというのが多かったが、その試し自体はどうでもよく、本質はその次に繋がるのかどう考えているのだ。
よく使う手は、何でも最初の順番でやってみること。最初にやれば、失敗して当然で恥も小さくて済むから、難しい問題だと感じた時はまず最初に試す。
最初に試すといい利点は
1,まずもって他の人より目立つ。また、アイツかと思わせたらなお良い。
2,誰もやりたがらないので以外に競争相手が少ない。
3,失敗してもやる気を評価されて加点されることもある。
4,失敗しても後に続く人が出てくるので、以外に次の番には他より答えに近づく。
しかし気をつけなくてはいけない点もある。コツがわからないので、失敗が怪我や取り返しのつかないことに繋がる可能性が大きい。
だから、事前準備と頭の回転が必要だし、失敗は許されない事もあるので、その判断力も大切となる。
こういった考えを持って試しを使って来た人間はあんまりいないんじゃないかな?ズルしているわけではないから狡猾っていうのか?
株の分割練習を本格的に始めたのはまだ数年前だが、林大先生の本に出会う前に自分でやっていた時も、分割らしいことはしていた。計画性は無かったから、本当の分割ではないのだけど、こわごわ出発。いい感じで増し。更に本腰で増しと3分割をやっていた。それも逆張りで。間違っていた事をしてたわけでは無いと、本を読んで納得したのは覚えている。