買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

写真出来上がりでワクテカが止まらない

先日の写真の出来上がりが楽しみで待ちきれない程です。まさに読んでいた週刊ジャンプが発売される月曜日を待つ子供の気持ちです。

どの親も大体自分がやってもらった行事は最低限子供にやってあげようかと考えると思います。
生後7日目:お七夜
生後1か月目:お宮参り
生後100日目:お食い初め
この他、初節句、初誕生とあります。
日本は、海外に比べ子供のお祝いが多いとされていますが、それは昔は7歳までに病気で亡くなる子が多かったからだといわれています。

今回、気になったので七五三について調べてみました。
日本人が、和服から洋服を着るようになったのは明治時代からで戦後までは庶庶民は未だ和服が主流だったともいわれています。明治になったのが1868年なので、洋服を着てからまだ百年ぐらいしか経っていない計算になります。
七五三の由来は、三歳(髪置)、五歳(袴着)、七歳(帯解)と言われている様です。
私は古事記を勉強するまで認識がなかったんですが、日本は古来より多神教となっていて、様々な神様がいると考えられていました。ギリシャ神話の様に様々な神様がいるわけですが、お宮参りや七五三で神社に行くのは産土神(うぶすながみ)にお礼参りをするわけです。
氏神産土神はその地域に根ずく神様なので、わざわざ遠くの有名な神社に行く必要はなく、自分の住んでいる土地にある神社で十分だと思います。
日本人にとっての風習は、古来からの伝統があってこそのことで、その中でも「礼」はその人格を作る上でとても大切なことだと私は思っています。先祖、神様と何者かわからない者に礼を尽くすというのは、その人間の根幹を形成するものです。是非我が子にも伝えていければと思います。

和服こそいまではお祝い時しか着ることは無くなりましたが、晴着や袴を着て笑顔を見せる子供はとてもいとおしいものだと思います。