買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

動けるとは「瞬発力」

建玉操作においては、動けるとう能力が必要。
基礎2分割練習の効能の1つとしては、この瞬発力養成がある。

-1、-1の建玉から2-と手仕舞う時もそうだし、-1、1-での手仕舞いもそう。
もちろん損切りもそうで、これは本玉の数とリスクが正比例する対処となる。
変動感覚が養ってくると、だいたい仕切り所が分かってくる。しかしその仕切りどころと感じた所で切れるか?どうかがとても重要な動作である。
初心者で基礎練習をせずに10分割で底までついていこうとして、-1、-1、-1・・・とダラダラと建ててていると、-10となった時によくあるセイリングクライマックスで、投げられない。そして最後のどん底で投げるということが起きる。投げた後は放心状態となり、底打ち後の上げについていけない(経験談
これは、瞬発力が無いことも原因となる。だから、実は、-1、1-(損切り)で底までついて行くほうが、損小となり正解なのだ。