買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

試しと本玉の練習での意識

試しが使えるというのは、本玉が使えると言うことだと思う。
本玉は利の玉であり、戦争でいうとこの本隊である。
戦争では、本隊が勝てないと判断すれば、負けである。これがヤバイと思えば全軍撤退必要と判断する。
これと同じ様に意識して建てなければならない。相場は本玉で稼ぐものだ。だから、本玉は安易に投入できない。相手の力量が解らない時、先行きがわからない時、その投入のタイミングが明暗を分ける。だから、そのタイミングを如何に掴むかが勝負の鍵である。
本隊をどれだけ投入するのかは資金管理であり、いつ投入するのかは変動感覚である。変動感覚を補うものはグラフ、場帖、酒田新値となる、

これを意識すれば、試しと本玉の違いの意味もわかるのではないか?例えー1,ー1の2分割でもそういった戦術の意識が必要だと思うのです