買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

日足グラフを書く

ブログってやってみると自分のストレス解消になるんですよね。特に頭の中を整理するために文章にするのってなかなか良いですよね。レポートとかって、やってすぐ書くより、一晩寝てからやった方が良い出来上がりになる気がします。

一時期と言っても半年位かな。酒田場帳を書いた後に、折れ線をつけて、その後日足グラフを書いていました。それ程大きくない用紙で。
何故かというと、立花さんの本で日足を描いていたとあったし、新値の取り方のイメージをつけたかったのがあります。証券会社のグラフって日足も縮尺されて全然だめなんですよね。
最初折れ線を書くとうねりってよく見えるんですが、場帳でうねりをみるのって難しくて、それならじゃーリズムだって思って色々試行錯誤の1つでした。今ではやってとても良かったと思います。押し、揉み合いがよく分かるんですよ。そして日柄もよく見えます。
そして先日猫さんにも頂きましたが大事な事がわかります。線組ってあんまりあてにならないって事とグラフで建てようとすると建て切りの実行力が落ちると思います。これは続けるとわかります。
それに気づいてからは辞めました。こういう事に1つ1つ気づいて関連して総合力というものが形成されるんだと思います。総合力っているのは、俗に言われる様に独立したものではなくて、関連性のあるもので、その連携がとても大切なんだと思います。
だから本に書いてある事は正しいのだけど、実行力には結びつかないんですよねきっと。儒教では、六芸(りくげい)という教養があって、書や算という学問は最後らしいです。教養として優先するものは何かも重要だと今は納得します。