買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

2枚での操作で感じたことをあげてみる

0からスタートして、2−2での練習で感じた事をあげてみる。
因みに、良いことばかりです。練習方法はその目的があるので、目的を見失ってはいけません。
1,実働資金が少なくて済む
100〜300円の低位でやれば、2枚でも80万円くらいでできる。もちろん投資資金はギリギリではいけないので、もっとたくさん用意していないとですが。

2,損切りが躊躇なくできる
これは、多少の慣れも必要ですが、損切っても数万で済みます。数こなせば数万の損にも慣れます。試しが慎重になるので、損すること自体が減ってきますよ。

3,試しと増しの出処が解る
もしかしたら、邪道なのかもですが試しをいれて上がってしまった後の押しで、1つ増すことが出来ます。この増しを入れた時の感じも結構大事で経験が必要と思います。私は慎重すぎて、試しを入れると直ぐに上がってしまいます。これは試しが遅過ぎなので、それがわかってきます。また、重ねるとその後の勢いの強弱がひしひしと伝わって、感じが敏感になる気がします。

4,利益が出る時はでる
もともと下がらない低位を選んで、更に慎重に上がりそうなところで出動しているので、損はしにくいのです。そして、いいとこで重ね、上げに乗れると、利益はでます。最初は利益を追うと手仕舞いできず居過ごしてしまうので、建玉の平均を抜けたらか、リズムに合わせて逆張り手仕舞いすべきです。

5,道具の大切さがわかる(解った気になる)
道具の使い方がすこし解ると思います。具体的にどう使う説明は出来ませんが、場帳、折れ線、月足を無性に確認したくなって来ます。更新しないと建て玉の方向がわからない気がします。それだけでも少しの進歩でしょうか。

6,操作が少しの複雑
最大で売りも買いも4つ出来るのですが、案外これだけでも途中で操作がどうしたら良いかわからなくなるのです。特に解き方が。やってみてわかるのですが、わからなくなったら、自分はどうしたいのか考えるのです。上げについていきたいのか?下げると思って手仕舞うのか?ドテンするのか?そういう時には、次の手を考える物なので、そうするとこちらの操作も決まって来ます。それを繰り返すと慣れてきます。