買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

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今日は定時で上がったが、駅には社会人1年生と思われる真新しいスーツを着る若者が多い。多分、入社後の週末なので同期で飲みに行くのだろうか、屯してデカイ声で笑っている。歩き方も慣れない革靴の底を擦って大きな態度で歩いている。
別に腹が立つわけではないが、これから社畜として同じ仲間になるのかと、憐れんでしまう。
新人の1部は、2、3ヶ月で辞めてしまう事が多いらしい。ウチは今年3人採ったがどうなのか。
自分も最初そうだったが、親が不自由なく育ててくれたおかげで、稼ぐということにあまり関心がない。それよりもやりたくないという感情が出てしまう。周りが就職するから自分もって考えがあるので、続かないのだろうか。
辞めた後はどうするのか?きっと殆どは、派遣社員やアルバイトとして働くのであろうか。食費は親が出してくれて、自分で稼いだ給料はお小遣い程度にしか考えていない。
ちょっとヤバイなとは考えるが、なるべく考えない様にしてしまう。
稼ぐという事自体様々な方法があるのだろうが、そこまでの考えにいたらない。小遣いもらって、ゲームできれば十分なのだ。
と、この時期の1年生をみて半分自分が経験したところを踏まえての想像をしてしまう。