買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

損切りと試し

仕事が今週山を越えて、週末はゆっくり子供に会いに行こうと考えていたら、この時間になってしまった。あやまりの電話?をいれたら、カミ様は怒っていたのはなぜだろうか?(笑)
金曜日は朝場帳を書いて、その後の仕事が忙しく、昼休みも取れなかった。そして夜は仲の良い取引先との忘年会もあって、さっき金曜の引けを見たら、指数に比べて建て玉の戻りが弱い(笑)まだまだ、春は先でしょうか。

損切りの速さは、個人的な事だと思うのでそのタイミングは最初は難しい所だと思う。損切りの上手い人はスパッと切れるとか言うが、これもよくわからない。
そんで、最近、型が出来てきたかなと思ったのが、損ぎる玉とはどういうものか。林さんの本を読んだ人なら、いきなり本玉をいれず、まず試しをいれる手順なのは誰でも知っていることだが、この試しの建てる意味が大事なのだと思う。2枚上限の練習法では、1枚目は試し、2枚目は乗せの本玉になるのだが、この1枚目の使い方がとても、重要だ。どうしても1枚目は早くなりがちなのだが、十分に日柄を見て入れる必要がある。つまり、下げ止まるだろうと確信を持って入れるのがとても重要なのかと。この確信は個人的な事なので値動き(日柄と前マーキングと新マーキング)で十分だと思う。しかしだ。しかし、この試しを入れられないと失敗で波にも乗れない。つまりチャンスを逃して見てるだけとなってしまう。まぁ、そんな時は仕方ねーなーと思うしかないのだけれども。
ここまで言えばわかると思うが、試しなのだからマーキングと日柄、出来れば値動きの感じをみて慎重に建てるが、建てた後損するのは当然で即座に(入れた時の感じと違う感じを受けたら)損切る必要があるのだ。この2つのバランスを感じながら1枚目を建てると非常に良い練習となる。もし試しで上がってしまったのなら、ラッキーと思う位で処分する。
だから損切りができるとは、試しが使える事と密接な関係にあると私の経験である。