買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

地元の整備工場

前の記事でも車検の事で記事を書いたけど、車の整備はディーラーでと思っている人は多いと思う。
うちの親も5年置きぐらに新車に乗り換えて来て、ずっと正規ディーラーで車検やメンテナンスを行ってきた。街の板金屋へ行ったことはない。
私は、とにかく自分でやってみたい派なので、自分で調べて出来そうなら自分でやるし、ダメならどこかに頼む。オイル交換は5000km毎に行うし、1年点検と車検で毎年整備をするので、消耗品は大体どんなものかわかる。
最初の車検からディーラーと大手カーショップと車検専門と地元の整備工場を比べてきたが、サービスの良さはディーラーが断トツだ。そしてサービスの悪さは地元の整備工場が断トツである。サービスには店員の態度も含まれる。しかし、ディーラーはサービスの良さが断トツではあるが、その整備の質はそれほどでもない。基本、手がかかる整備は丸ごと交換だし、パーツ代、工賃は他の1.5倍から2倍近くかかる。しかも、車検のたびに整備代といって、法廷費用+10万~で見積もりを出す。はっきり言って本当に必要な整備はほとんどないはずなのにだ。そしてうたい文句は「長くのるのであれば交換した方がよい」だ。いかにも乗り手の事を考えているようだが、実はまだまだ使えるパーツを早めに交換させてしまうことが多いのだ。
ここで、地元の整備工場に目を向けてみると、実は昔から地元にある整備工場はディーラーのメカニックより断然腕がよい。なぜなら、丸ごと交換以外にも、客のさまざまな要望に応えてくれることが多いからだ。使えそうなパーツなら溶接してくれることもある。しかも、事故車をディーラーに持って行っても、ディーラーで手に負えない場合は、地元の整備工場に下請けに出すこともあるのだ。ただし、先にも言ったが態度は悪いところもあるし、腕も全然ないことがある。だから、口コミも大切だし、いろいろなところで見てもらうのもよい。
私は、1年点検はディーラーでやってもらい、車検は地元の整備工場に出すことが多い。