買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

試し玉の許容

試し玉には許容というのがある。最初は、損切ラインとかになってしまうんだけど、ちょっと違う。いや、違わないんだけど、それだけではないよと。
試し玉を損切だけで考えるともったいないというか、他の効用もあるんだよと最近思う。試し玉はアンテナといわれる由縁。
たとえば、試し玉を子供の監視カメラに例えてみる。(ん?)
子供は、どの様な動きをするのか不明だ。子供の齢(赤ちゃん、幼児、小学生)によって、どのような動きまでが許容できるかが違う。例えば、赤ちゃんがハサミを見つけて持ったとしよう。親は許容できずに、直ぐに赤ちゃんのもとに向かうだろう。もし、小学生なら、ハサミを持った程度なら許容できるはず。そんな感じだ。
つまり試し玉で値幅、日柄、線組を見て、今はどのような局面なのか、どうなのか?を見て、動く。
この最後の「動く」というのが伴わないと試し玉が使えるってことにならない。
先の猫さんの指摘の通りだ。
「動く」ためには「頭」ではなく、「反射」なんだと。

うん。我ながらヘタクソなたとえであった・・・
久しぶりに相場の事かいたのに・・・