買いと売りと待ち

酒田罫線法による操作を練習しています。基礎に10年、道具は生涯。

猫さんへ

長くなったので。

お久しぶりです。といっても絶えずブログを覗いていますし、通勤時間は相場研究所の過去ログを何度も読み返しており何時も近くにいる様に感じています。
お孫さんを寵愛している様子拝見させていただいおります。子供は純粋無垢でとても愛おしい存在です。愛情たっぷりで育てる様に心がけています。
猫さんにお伺いして買う決心をしたスーベレーン。それ程高価ではないですが、金ペン堂の調整も相まって文房具をこれ程気にいるのは初めてかもしれません。道具はとても重要です。長く続けられるコツの一つです。
相場の波に乗れと言いますが、はじめは全くその波が見えないのです。どう波をみるのか?
それは実際に海に行き波を見るしかありません。毎日毎日波を見るのです。そしてこれが波かーと受け入れる。時には海に入り、身体で波の強弱を感じる。そうすると、小波だなーとか大波だ!とか分かるようになります。その波を見るのがグラフ、場帳という道具でした。
波乗り(サーフィン)は、予測はきっとしないのでしょう。慣れでいい波かどうか乗る前にみきらめられのかもですが、乗った波がどうなのかさえ感じていればいいのでしょう。駄目なら降りるし、良いなら乗り続ける。だから波の予測などいりません。乗った波の感じが全てです。
4年の歳月で折れ線100本、月足グラフ100枚、場帳3000枚程でまだまだ門外です。やっと波と言うものがどういうものか、見えはじめた程度です。これから、さぁこの波をどう泳ごうか?と冷静に考えられる処で儲けなんぞまだ先の話です。
しかし、何だか見える世界が別物の気がします。波があれば上がっても下がっても良いんです。そんな世界があるのかと。娑婆っけ、俗世、メディアとはかけ離れた違う世界とも言うのでしょうか。これからもきっと悩む場面や失敗も多くあるのでしょうが、基本を学ぶきっかけをいただき本当に感謝いたします。